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ビジョントレーニングで斜視の人が!
| 大分県 ・ メガネの豊福 山中健一 |
| 2週間前、HPで当店を知りご来店いただいた34歳男性のお客様です。ご来店時の印象は「凄い斜視角」と一見して分かるほどの斜視でした。 お話を聞くと、「大型免許取得にて深視力検査を受けたが全く遠近感が分からなかった。 近くの眼科に受診したら先生から、『非常に強い外斜視です。斜視角は45度以上あります。手術以外に方法はありません。手術後もプリズム眼鏡が必要になるかもしれません』と言われた」ということです。 また、近くの大型メガネ店でプリズムメガネを相談すると、「手術をしてからでないとその外斜視は矯正不能です。10△までならレンズに組み込めますが、それ以上はプリズムの上から膜プリズムを使用しなければいけません。」との答えだったそうです。 子供さんも小さいし、可能であれば手術以外の方法はない物かとHPを検索し、当店のHPへ到達されたとのことです。 そして、メガネが可能であれば、お顔が大きいのでビッグサイズフレームを希望されていました。(当店は「大きいメガネ研究会」にも入っています) http://usukal.biz/big/ ● 検査の結果、45°以上の強い外斜視で、深視力はまったく出てこない状態でしたので、これでは深視力は無理かな、とも思いましたが、左右共に矯正視力が健常に出る眼でしたし、他のいろんな検査結果も考慮に入れてみますと、これならなんとかなるかも、と思ってブロックストリングによる輻輳力強化のビジョントレーニングをアドバイスしました。 (私は「視覚機能研究会」の会員でもあります) http://www.joyvision.biz/shikaku_study.html そうすると、それを家に帰ってから熱心にやっていただきました。 その結果、1週間後に再度来店していただいたときには、下記の度数で、深視力が出たのです。 RV=(0.8×S−0.25 C−1.00 Ax30°:15△ base in) LV=(0.8×S±0.00 :15△ base in) (フレネルにより矯正視力が低くなっています) 正直ビックリしました。斜視が見た目では分からないくらいになっていました。 奥様の話では「ブロックストリングのトレーニングをかなり真剣に行なっていたようです。少しづつですが意識をすると右眼が中心に来るようになりました。今ではあまり苦労せずに中心に来ているみたいですよ。以前の写真は全て右眼が外を向いていて、正面を見ている写真はありませんでしたが、数日前に写真を撮ったら両目が正面を向いているのに驚きました。こんなこと初めてでした」 フレームは64□17の大型枠、オーボエをお選びになり、レンズは、プラスチック球面レンズ(n=1.50)に3M社フレネル膜15△を使いました。 お客様からは「県外でも行くつもりでしたが、まさか地元にあったとは、運が良かった……。正直メガネでの矯正を諦めていたのです。こちらに来て説明を受けトレーニングを行いましたが、意識して見る事の重要性を痛感しました。HPを検索してくれた妻にも感謝ですね。免許の事で悩み、寝れなかったこともありましたが、肩の荷が下りた感じです。ここに来て良かったと本当に思います」と言っていただきました。 深視力で悩み、顔の大きさのせいで合う枠がなかったのを気にしておられたのですが、ブロックストリングのトレーニングが功を奏し、枠は当店独特の「大きい枠」で「これなら楽に掛けられる」と喜んでいただきました。 *このかたの、更に詳しいデータは、日本眼鏡技術研究会雑誌の 74号に掲載されます。 http://www.ggm.jp/ngk/ |
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